嬉野

2016年1月28日(木)
嬉野です。
実はあさって1月30日に、
山形県の肘折温泉で「肘学講座」というものが開催されます。
講師は、どうでしょうキャラバンではキャラバンに訪れた皆さんの幸せそうな顔を!そして、わたくしの初エッセイ「ひらあやまり」では、わたくしの奇妙な写真を、それぞれ撮ってもくれました少女カメラマンのはなちゃんで、「座学」「町歩き」「総評」みたいな感じで、およそ1日に渡って「肘折温泉って、いったいどんなところ」か、それぞれ旅行者の立場で、つまりよそ者、他者の立場で眺めて回って写真に撮ってみようという試みのようでございます。
この講座に、わたくし嬉野もどうでしょうでカメラを担当しております行きがかり上、はなちゃんの見届け人として参加いたします。
なんにしてもあまりな直前に!
もうもう!このように告知してもあれでしょうが!(^-^)
でもねぇ〜ひょっとしてね〜!
「いやいや今度の土日は、暇で、しょうがなくて実は当てもなく何処かへ行こうと思ってたんですよ〜」
という、信じられないほど都合のいい人が、おられないとも限らない(^-^)そうも思いましたんでね、思いついたように日記に書いてしまっております。
もし、そんな方が、実際、奇跡のようにおられましたら(^-^)早速肘折温泉の観光課さんに電話してみてくださいませ。まだなんとかなるかもしれませんよ。とりあえず肘折温泉は日帰りできるような場所じゃないですからね〜まず、お宿が空いてないとあなた、雪の中で、いかんともしがたい〜。それに、明日のうちには肘折温泉へ向かわねば間に合わないかもしれない日程なのでね、この告知は、いたずらにもやもやさせるばかりだったかもしれませんが〜いやいや、すんません〜ですが、そんなことでございますので(^-^)タイへ出張したりしておりました都合上、ついつい遅きに失しましたが、以上、どうでしょうの日記からも告知しておきまする。どうぞよろしく。
それでは諸氏!
本日も各自の持ち場で奮闘くださいますよう、伏して願いあげるのでございまする〜!
解散
【1月27日(水)の日記】
嬉野です。
タイランドから戻りました。
冬に訪れる彼の地は夏に訪れるよりは暑さも穏やかでしのぎよいとのことですが、帰国前日などは朝から小雨が降っており、すでに暑くない。
雨はホテルの朝食を食べるうちには知らず上がっておりましたが、それでも空はどんよりと曇ったままで、風も強く、また降り出しそうな怪しい空模様でしたが、お陰でタイとは思えぬしのぎよい気温でね。冷房の効いたホテルのロビーから外へ出ても高温と湿度でムッとすることもメガネがくもるこもない。
その日はBTSという快適でデザイン性に富んだ電車に乗りまして、チャオプラヤ川で船に乗り替え、暁の寺を対岸に眺めながら、黄金に輝く涅槃像のある寺ワットポーへ出向き、見上げるほどに巨大な「横たわる仏像」の全身から放たれる金色の光にため息をつき、日本のお寺だったらここまでピッカピカな仏さんもいないよな〜と思いつつも、奈良の大仏だって作られた当初は金色にピッカピカだったそうだしな〜と思えば、時間経過とともに金箔も剥がれ銅がむきだしで真っ黒なままで、あの奈良の大仏が、何百年も放置されているところを見ると、どうやら日本人はどっかで金ピカより、やっぱり時間の侵食に耐えてきた姿や味わいを目にすることの方に重みや有り難みを感じる国民性であることに気づいたんだな〜と思ったりしながら、王宮の前を歩きなどしましてね。
するとまた雨がパラパラと降り出し本降りとなり、バス停の屋根の下で急の雨に動じることもなく雨宿りするタイの皆さんに混じって雨雲の過ぎるのを待っていると少し明るくなり、バタバタとエンジン音ばかりがうるさいトゥクトゥクに乗り込み走りだしました。
そのうちまた雨が降り出して。
降り出したその雨はそのままどんどん激しくなるばかりで、やがて漫画のような土砂降りとなり、どうにも止まず降りつづき、船着き場近くのタイ料理屋に飛び込めば上手い具合に空席がありまして、そこで昼メシにグリーンカレーを食いトムヤムクンを食い、チャーハンを食い、美味い美味いと舌鼓をうち、喜色満面、土砂降りに降る雨を肴にビールを飲み、するんだけど雨は土砂降りのままいっこう止む気配もなく、やがて大地は当然冷え続け、チャオプラヤ川を走る船に乗り込んでホテルへ帰還する頃には、吹き込む川風も肌寒いほどで…。
その間、私はチョンマゲで裃というサムライ2人と一緒だったのですが。
サムライは人気でしたね〜。
とにかくどこへ行っても。たとえば電車を待っていても、電車に乗っていても、歩いていても、昼メシを食べていても、船に乗っていても、外国の方がとっかえひっかえやって来て「写真を撮ってもよろしいか?」「自分と一緒のところを写真に撮って構わないか?」私も構わないか?私も構わないか?私も私もと、それはもう友好的な風景この上なく。
サムライに対するこの好感度はなんだろうと思えば、サムライになってる藤村さんが「いや、サムライが珍しいってだけでなく、この裃の持つビジュアルの力だと思うよ。この裃っていう折り目正しさの中に身を潜めてる控えめな感じが好感を与えてるんじゃないかと思うよ」と言う。
けだしその通りね藤村さん。
たしかに裃というのは肩をいからせピンととんがらせ、主張の強いシルエットに見えながらも実のところ折り目正しさ、行儀の良さ、そして人としての自負、ジェントルマンな風情を日本人的に控えめに漂わすところのある衣装。それにあのチョンマゲという、わざと禿げにしてみました的な、世界に誇れるヘンテコなヘアースタイルだって、剃って束ねてまとめ上げて、その断面は粘着気質丸出しに切り揃えてみました的な折り目正しさがあるからね、そこも裃に近い表現に思えるね。
バンコクでは、JAPAN EXPOが開催されておりまして、たいした人出でね、タイでの日本に対する関心の高さが見事に表れておりましたよ。
そういえばタイで作られ大ヒットした映画の舞台が佐賀県だったそうでね。その映画のお陰でその映画のロケ地巡りがただいまタイ人の皆さんの中で大流行りだそうで、佐賀県を訪れるタイ人観光客が急増だそうでございます。
「佐賀は日本で有名ですか?」
「有名じゃないです」
「日本で有名な名所が佐賀にあるか?」
「ないです」
「よし!ではロケ地は佐賀にしよう!日本で観光的に知られていないところがこの映画の舞台には適しているから」
というのが監督の意向だったそうですね。正しいです。実に正しい。
そしてやはり外国の方が撮影するとね、そもそも先入観が全くないから、日本人には見落としがちな普通に美しい風景を素敵に美しく撮るポジションを見つけるのがうまいのですね。
観光的に見るもの無し!の佐賀県なんだけど、ふつうに人間として素敵に見える風景はちゃんとある。
でも、その風景は地元民にも日本人全般にも見落とされてしまう。
でも、外国の皆さんは、先入観がないからふつうに素敵に思える風景が色んなところに素直に見えてしまう。だからそんな外国人という他者に教えてもらえる。なんかね、そんな順番があるのです。
だからね。
自分が何者か。
そのことをキチンと教えてくれるのは他人だということをね、人間は忘れてはいけないなと、私はやっぱり思うのでありますよ。
先入観というものに人間は縛られてしまうのです。自分は自分を縛るのです。自分を縛るのは自分なんです。それは国もまた同じでね。
だから他者の話を、他人がしてくれる自分の話を、キチンと聞かないと損をする。聞かず相手にせず、縛られている自分をほどいてやろうとしなければ、結果として人生を棒に振り、損をするのは自分なんだという、そのことを、忘れてはいけない。そんな気が、私にはどーしてもするのです。
では諸氏!
本日も各自の持ち場で奮闘願います!解散!
佐賀はサッポロ並みに雪が積もって寒いらしいですね〜
(18:04 嬉野)

嬉野

2016年1月27日(水)
嬉野です。
タイランドから戻りました。
冬に訪れる彼の地は夏に訪れるよりは暑さも穏やかでしのぎよいとのことですが、帰国前日などは朝から小雨が降っており、すでに暑くない。
雨はホテルの朝食を食べるうちには知らず上がっておりましたが、それでも空はどんよりと曇ったままで、風も強く、また降り出しそうな怪しい空模様でしたが、お陰でタイとは思えぬしのぎよい気温でね。冷房の効いたホテルのロビーから外へ出ても高温と湿度でムッとすることもメガネがくもるこもない。
その日はBTSという快適でデザイン性に富んだ電車に乗りまして、チャオプラヤ川で船に乗り替え、暁の寺を対岸に眺めながら、黄金に輝く涅槃像のある寺ワットポーへ出向き、見上げるほどに巨大な「横たわる仏像」の全身から放たれる金色の光にため息をつき、日本のお寺だったらここまでピッカピカな仏さんもいないよな〜と思いつつも、奈良の大仏だって作られた当初は金色にピッカピカだったそうだしな〜と思えば、時間経過とともに金箔も剥がれ銅がむきだしで真っ黒なままで、あの奈良の大仏が、何百年も放置されているところを見ると、どうやら日本人はどっかで金ピカより、やっぱり時間の侵食に耐えてきた姿や味わいを目にすることの方に重みや有り難みを感じる国民性であることに気づいたんだな〜と思ったりしながら、王宮の前を歩きなどしましてね。
するとまた雨がパラパラと降り出し本降りとなり、バス停の屋根の下で急の雨に動じることもなく雨宿りするタイの皆さんに混じって雨雲の過ぎるのを待っていると少し明るくなり、バタバタとエンジン音ばかりがうるさいトゥクトゥクに乗り込み走りだしました。
そのうちまた雨が降り出して。
降り出したその雨はそのままどんどん激しくなるばかりで、やがて漫画のような土砂降りとなり、どうにも止まず降りつづき、船着き場近くのタイ料理屋に飛び込めば上手い具合に空席がありまして、そこで昼メシにグリーンカレーを食いトムヤムクンを食い、チャーハンを食い、美味い美味いと舌鼓をうち、喜色満面、土砂降りに降る雨を肴にビールを飲み、するんだけど雨は土砂降りのままいっこう止む気配もなく、やがて大地は当然冷え続け、チャオプラヤ川を走る船に乗り込んでホテルへ帰還する頃には、吹き込む川風も肌寒いほどで…。
その間、私はチョンマゲで裃というサムライ2人と一緒だったのですが。
サムライは人気でしたね〜。
とにかくどこへ行っても。たとえば電車を待っていても、電車に乗っていても、歩いていても、昼メシを食べていても、船に乗っていても、外国の方がとっかえひっかえやって来て「写真を撮ってもよろしいか?」「自分と一緒のところを写真に撮って構わないか?」私も構わないか?私も構わないか?私も私もと、それはもう友好的な風景この上なく。
サムライに対するこの好感度はなんだろうと思えば、サムライになってる藤村さんが「いや、サムライが珍しいってだけでなく、この裃の持つビジュアルの力だと思うよ。この裃っていう折り目正しさの中に身を潜めてる控えめな感じが好感を与えてるんじゃないかと思うよ」と言う。
けだしその通りね藤村さん。
たしかに裃というのは肩をいからせピンととんがらせ、主張の強いシルエットに見えながらも実のところ折り目正しさ、行儀の良さ、そして人としての自負、ジェントルマンな風情を日本人的に控えめに漂わすところのある衣装。それにあのチョンマゲという、わざと禿げにしてみました的な、世界に誇れるヘンテコなヘアースタイルだって、剃って束ねてまとめ上げて、その断面は粘着気質丸出しに切り揃えてみました的な折り目正しさがあるからね、そこも裃に近い表現に思えるね。
バンコクでは、JAPAN EXPOが開催されておりまして、たいした人出でね、タイでの日本に対する関心の高さが見事に表れておりましたよ。
そういえばタイで作られ大ヒットした映画の舞台が佐賀県だったそうでね。その映画のお陰でその映画のロケ地巡りがただいまタイ人の皆さんの中で大流行りだそうで、佐賀県を訪れるタイ人観光客が急増だそうでございます。
「佐賀は日本で有名ですか?」
「有名じゃないです」
「日本で有名な名所が佐賀にあるか?」
「ないです」
「よし!ではロケ地は佐賀にしよう!日本で観光的に知られていないところがこの映画の舞台には適しているから」
というのが監督の意向だったそうですね。正しいです。実に正しい。
そしてやはり外国の方が撮影するとね、そもそも先入観が全くないから、日本人には見落としがちな普通に美しい風景を素敵に美しく撮るポジションを見つけるのがうまいのですね。
観光的に見るもの無し!の佐賀県なんだけど、ふつうに人間として素敵に見える風景はちゃんとある。
でも、その風景は地元民にも日本人全般にも見落とされてしまう。
でも、外国の皆さんは、先入観がないからふつうに素敵に思える風景が色んなところに素直に見えてしまう。だからそんな外国人という他者に教えてもらえる。なんかね、そんな順番があるのです。
だからね。
自分が何者か。
そのことをキチンと教えてくれるのは他人だということをね、人間は忘れてはいけないなと、私はやっぱり思うのでありますよ。
先入観というものに人間は縛られてしまうのです。自分は自分を縛るのです。自分を縛るのは自分なんです。それは国もまた同じでね。
だから他者の話を、他人がしてくれる自分の話を、キチンと聞かないと損をする。聞かず相手にせず、縛られている自分をほどいてやろうとしなければ、結果として人生を棒に振り、損をするのは自分なんだという、そのことを、忘れてはいけない。そんな気が、私にはどーしてもするのです。
では諸氏!
本日も各自の持ち場で奮闘願います!解散!
佐賀はサッポロ並みに雪が積もって寒いらしいですね〜
(10:44 嬉野)

嬉野

2016年1月22日(金)
嬉野です。
これから藤村さんとタイまで行ってまいります。もちろんですが、どうでしょうさんのロケではありません。
まぁそのことは、すでに藤村さんのFacebookからの情報でみなさんご存知なんでしょうし、なんなら我々が何しに行くのかだって私よりご存知かもしれない。
私は未だに自分がなんでまたタイまで行くのかよく分からないままに、先ほど出国審査を終えましたがね。
まぁあとは飛行機に乗るだけなんでひと安心。となりますと不意にビールが飲みたくなりましたんで餃子を食べ始めております。
それではみなさん。
我々が帰国いたしますまでしばらくお元気で。
そうそう。
ヨーロッパ企画さんの「京都ニューシネマvol.4」今夜まで四条烏丸の京都シネマで19時より始まります。
今宵も京都で!大阪で!行くあてのないあなた!そう!あなたです!
騙されたと思って出掛けてごらんなさい。きっと脳が奇妙に浄化されますから〜!
それでは、諸氏!
本日も各自の持ち場で奮闘願います!
解散!
(15:02 嬉野)

嬉野

2016年1月21日(木)
嬉野です。
先日の日曜日17日に、ただいま京都で開催中のヨーロッパ企画さんの「京都ニューシネマ」という1週間ぶっ続けのたいそう楽しいイベントに参加して参りました(^-^)
ここの日記にはね、現在、賑やか担当の藤村さんが東京でミスタさんのオーパーツのお芝居稽古でね、京都へ行けないから、しっとり担当の嬉野さんがね、しっとりみなさんと語りましょう語りましょう〜な〜んてなことをね、ご案内いたしましたんですが…。
当日会場につきましたらね…。
「今日の上映時間、けっこう長いんで、トークの時間があんまりないんですよ〜すみませ〜ん」
なんてなことを言われましてね(^-^)
いきなり巻き巻きムードで始まろうとするわけでございます。
会場はね、四条烏丸にございます京都シネマさんというオシャレな映画館でございまして〜劇場もいいかんじにこじんまりとした席数で。
ですからスクリーンの前に立ちましたらもういきなり最前列の席が目の前で、立ってる場所のスペースもなんせ隙間に近い幅ですから、もちろん立ちでのトークとなります関係上、なかなか「しっとり」しにくい状況で〜。
オマケに嬉野さんの出番は一番最後だったもんで途中時間消化で残り時間も目減りしましてね、私のしゃべりは10分あったかなかったかで慌ただしく終わってね(^-^)まったくしっとりする余地もなかったという展開で。(^-^)
私の口車に乗せられてしっとりを期待して来られました皆さまには、しっとりする間もなく終わって、まことに申し訳なかったんですがね。
アフタートークでしっとりしようとした私の了見が甘かったわけでございまして〜これはもうわたくしの方からひらあやまりでございます。
ですのでね、またどこかで機会がありましたら、次の機会には是非、しっとりした会をと思っておりますので、その節はまた性懲りもなく大挙してお出で頂ければと思うのでございます(^-^)
ヨーロッパ企画の京都ニューシネマVOL.4は今夜も、そして明日まで京都シネマにて19時開演で開催ございます!
どーぞ、京都の夜に行くあてもない皆様は今日も明日も京都シネマへお集まりくださいませ!観て損はないおかしな映画体験が出来ますぞ!
ということでね、本日も各自の持ち場で奮闘願います!
解散〜
(16:08 嬉野)

嬉野

2016年1月12日(火)
うっかりと年も明けましたね〜(^-^)
嬉野でございます。
2016年…でしたよね?今年ね?
いいんですよね〜2016年で。
もうね〜なんか年号もよく分かんなくなってね〜うっかり2017年と書いちゃいそうになるわたしがいるわけです(^-^)
あれ自分で不思議なんですよね〜間違うにしたってなんで余計にひとつ増やしちゃうんだろう、と。
それってあれなんですかね〜年末に「来年はもう2016年かぁ〜」なんてしきりに感慨にふけりすぎちゃうからですかね〜、2015の年末に2016をしきりと刷り込むもんだから年が明けたら気分的にそこへまたひとつ足したくなるのかね〜?
「あれ?たしか…去年の年末に2016って言ってたな…え?だとしたら今年は…2017?…え〜もうそんなか〜」みたいなね。
バカ丸出しでまあ、ど〜でも好い話なんですがね。
すいませんね〜年明け早々にど〜でもいい話しから始めてしまうというこの体たらくでございますが今年もよろしくお願いいたします。
さて、いつのころからか大泉洋さんも東京でのお仕事が多くなって…というかもうずいぶん前から東京の人なんですがね(^-^) それでDVDの副音声もこの頃は東京で録音する機会が増えましたね。
今年はおまけにミスタさんもオーパーツのお芝居の稽古で東京、そのお芝居にまたまた出演する藤村さんもお芝居の稽古で東京、それだから今回も副音声の録音は東京。
あれはいつだったか大泉洋さんの仕事の都合で副音声の録音が姫路ってこともありましたね〜まだ姫路城の天守閣が改修工事中でしたよ。
それで姫路のホテルの部屋かなんかで録りましたよね。なんでもありで臨機応変をモットーに対応して参りました水曜どうでしょうDVDシリーズも、もう早いもので開始以来13年でございますからね〜。なんてな風にねぇ〜あぁこうやって感慨とともに数字を刷り込んでしまってるんですね〜。なるほどなるほど〜。
さて、他の連中が東京でバタバタしておりますうちに、わたくし、京都のヨーロッパ企画さんに呼ばれましてこの週末京都に参ります。
「ヨーロッパ企画の京都二ューシネマvol.4」というイベントが今週の土曜日から1週間、連日ぶっ続けで京都シネマで開催されます。このイベントに、わたくしも呼ばれまして日曜日の17日の夜の7時くらいから京都シネマさんに顔を出します。
いつもわたしの横におります賑やか担当の藤村さんがお芝居の稽古で来られませんから、しっとりした方の嬉野が、京都の夜を、お集まりのみなさんとしっとり語りながらシッポリしようと思っておりますので(^-^)日曜日の夜に、京都でね、行くあてもない皆さんは、これはもう京都シネマへ大挙お集まりいただければと思うしだいでございますよ(^-^)、そして日曜の夜、行くあてもないみなさんたちひとりひとりが京都シネマにギュウギュウにお集まりになります中、全体で一緒にしっとりするという集会でございます(^-^)
なんでね、ぜひ、どんどんとお集まりくださいませね。お待ち申しております。
上映作品はね、ヨーロッパ企画関係者が自主制作しました奇っ怪な短編が目白押しでございます。
これはもう荒々しく興味深いですよ!
「ヨーロッパ企画の京都ニューシネマvol.4」というページを探し出されますと、そこにはもう期待せずにはおられない物凄い場面写真の数々が待ち受けておりまして容赦なくこの目に飛び込んで参るのでございます!
そんな毎日上映の奇っ怪な、短い短い短編映画が4本!と、その後に、毎晩、日替わりの入れ替わりで特別上映されます長編が1本という組み合わせで1週間ぶっ通しで毎晩上映されるのでございます!
わたくし嬉野が参ります2日目1月17日の夜は、高松の銀行勤務のOLのお姉さんが初めてプロのスタッフの中で監督して映画を撮ったというドキュメンタリーでございます。
わたくし、この山口淳太監督がものしましたドキュメンタリーを昨年、本広監督が走り回って盛り上げております「さぬき映画祭」で見ましてね〜(^-^)いやいや〜面白かったの。映し出されたOLさんの人間力が大したものだったように思うのです。この人の人格に胸打たれたわけでございます。やっぱり作品というのは人柄に出会うということのような気がいたしますんでございますよ。と、まぁまぁそんな話も交えながら、京都の夜を、ヨーロッパ企画さんの男どもと、大挙してお集りいただきました行くあてもない皆様と(^-^)、シッポリ語って参りたいと思います。
好いですよね〜そんな出会い。
それもまた人生でございます。
ということでね。
来なさいよ!
大挙して!頼むぞ!マジで!
それでは皆様ね(^-^)本日も各自の持ち場でよろしく奮闘願います!
解散!
(09:09 嬉野)

藤村

1月8日金曜日。藤村でございます。
新年のご挨拶もないまま年が明けて1週間が経ちました。
申し訳ござりません。
仕事始めからずっと、このパソコンのある自分のデスクに立ち寄ることもなく編集室にこもってDVD「ユーコン川」の編集に明け暮れておりました。
本日をもちまして、特典映像も含め、めでたくすべての編集を終えました。
ユーコンはいいですね。やはり。未公開シーンもたくさんあるので、ぜひともご覧いただきたい。
週明けには東京で副音声の収録が行われ、私はそのまま札幌に戻らず、ミスターさんのお芝居オーパーツ第3弾「ホーンテッドハウス」の稽古のために東京住まいが始まります。
今回も会社が「役者としての芝居活動」を「出勤扱い」にしてくれまして、これからほぼ2か月間、ミスターさんや森崎リーダー、そしてドラマ「ミエルヒ」にも出演していただいた渡辺いっけいさんさんたちと、お芝居漬けの日々を過ごしてまいります。
札幌に戻ってくるのは3月の札幌公演のころ。
冬もそろそろ終わりの時期ということになります。
そういえば、3月頭の大分竹田の名水マラソンにも出場しようと思ってます。
雪のない東京で走り込みもやっていこうと。
こちらの日記は、担当者にメールして、それをアップしてもらうという段取りになりますので、なかなか顔を出せない日々になろうかと思います。
先月から始めたフェイスブックは、自分のスマホで管理できるので手軽で、ほぼ毎日、編集の様子などを更新しております。フォローをしておいていただければ、迅速にいろんな情報が送れますのでぜひに。
オーパーツ第3弾「ホーンテッドハウス」はチケット絶賛発売中!
そしてDVD第24弾「ユーコン川160キロ〜地獄の6日間」も絶賛予約受付中!
では、しばし札幌とお別れです。
フェイスブックでお会いいたしましょう。
【DVD第24弾「ユーコン川160キロ〜地獄の6日間」予約受付中!】
よい子のみなさま、嬉野でございます。
どうでしょうDVD「ユーコン川160キロ〜地獄の6日間〜」の予約が開始されました!
よい子のみなさまに置かれましてはそれぞれに出陣の準備を怠りなくなさいまして、完全武装の上、交通法規を守りながら今日も全国各地にはびこっておりますローソン屋敷へ続々と打ち入られますことを、この際、強くお勧めするものでございます。
屋敷の方でも準備万端、よい子のみなさまの御到来を今や遅しと待ち構え、返り討ちにしてくれんとの意気込みで、よい子のみなさまのおもてなしに勤しむべしと気合い十分のことと思われますれば、
よい子のみなさまにおかれましては、勇躍、ローソン屋敷のロッピーさんの前に並ばれまして、手慣れた操作で、存分に画面をタッチされまして、一刀両断の元に、ご予約賜りますようにと、よい子のみなさまの御武運をここに切望するので御座います。
そして今回より新展開となりました予約開始の討ち入りの御ついでに「どうでしょうフィギュアはどうでしょう」ということでね、ローソン屋敷店頭では各種新作フィギュアを取り揃えまして、ご来店なさいました、よい子のみなさまに「連れてって〜」「連れて帰って〜」とばかりな熱い視線を送ります箱入りどうでしょうフィギュアの面々がおりますことも、どうぞお忘れなく。
なかでも今回は、わたくし嬉野のフィギュアもございます。
いやまぁ、わたくしのといいますか、わたくしもミスターさんの運転するカブの荷台に乗りましてベトナムの風景を撮影したことがありましたところから、おそらくあのヒゲの方が思いつかれたんでしょう「そういえば、嬉野さんもカブの荷台に載ってたから、あの人も荷台に載せた積荷のひとつだよね」ということでね、わたくし、だるまや米やらジャックフルーツやらと同列に扱われまして、このたび、積荷シリーズにラインナップされた模様でございます。
しかも、サイズがデカいからということで、本人でありますわたくしに何の相談もないまま乱暴に上半身、下半身に分断されましての箱詰めバラ売り状態。
しかし、どうでしょうフィギュアは箱を開けるまでは何が入っているか分からないお楽しみの玉手箱システム。お目当てのフィギュアが欲しいのに、嬉野さんの下半身ばかりが手に入るという事態が頻発いたしますと、さすがに世間の評判も悪かろうということでね、今回特例で、わたくしのフィギュアの入っている箱に限っては「うれしー上」「うれしー下」と書かれているらしい。
う〜む。なんとなく情けない。
しかし、だからといって「じゃ〜」ということでね、わたしのフィギュアばかりが、えり残されるなんてあなた、ことにでもなりましたら、わたしとしてもこんな悲しいことはない。
どうぞ、よい子のみなさまにはね、せっかくで御座いますから連れて帰っていただいて「コップのふちこさんならぬパソコン画面のへり子さん」くらいの扱いをしていただけたら本人といたしましても本望と思うのでございます。
とはいえ、上半身だけというわけにもいかず、もちろん下半身だけというわけにはなおさらいかず、どうしたって倍額かかってしまう厄介な代物で御座いますが、この際なんとかしていただきたい。
(22:54 藤村)