2006年9月11日月曜日

2006年9月11日月曜日

ういす。嬉野っす。

札幌、本日いきなり秋になりました。
半袖で表に出たら、ちと涼しいぞと思った。
もう夏ではないのですな。
夏よさよなら。こんにちは秋。
季節は巡る。少し寂しいが、しかたがない。

えぇ藤村センセは、本日ロケですな。
天候は快晴、ロケ日和です。
プロモの撮影だそうでございます。

私は、新作ロケから帰ってからというもの次のDVDの特典映像用に、去年の祭りの編集を続けております。
言っておきますが、去年祭り会場におみえになった皆さんね。
皆さんの顔、ばんばん使ってますからね。
使われた方は、次のDVDに顔が出ます。
困ると言われても困りますので、今のうちから覚悟しておいてくださいませねと言っておきますですよ。

ところでね、私ね、先週の金曜日お休みを頂きました。
で、木曜日ちょっと夜更かしをいたしました。

家内も留守をしておりまして我が家には私ひとり。
そういうこともありまして、久々に気兼ねなく家の中をうろつきながら珈琲を沸かしたりして溜まってた本をどんどん読んでおったのです。

しかしながら、私が夜更かしをするのには別の訳もありましてね。

どうもロケから戻ってこのところ、不思議と寝つきが悪いのです。
だいたい深夜0時を回っては起きていられなかったのに、この頃は午前2時を回っても少しも眠くならないのです。

あっと思って時計を見ると知らぬうちに午前3時を過ぎている。
それなのに私の目は冴えに冴えている。

これでは明日一日が台無しになる、早く寝なければと思いながらも脳は覚醒しきっている。こらだめだ、仕様がないと、私は灯かりをつけて本を開く。
そんな毎日を送っておりました。

で、木曜日の夜ばかりは、明日は休みだし、どうせ寝られないのだからと、夜更けに誰もいない台所へ行き珈琲を沸かしたりしておりました。

開封したばかりの珈琲の香りが辺りに広がるのは好いものです。
ずいぶん濃く入れてしまいましたが開封直後の新鮮な珈琲は苦旨(にがうま)で好い味に出ておりました。

思いがけず旨く出来あがった珈琲をガブガブ飲んだことで、ほどよく脳も活性化したのでしょうか読書が進みました。

宮部みゆきさんの新刊本を会社の帰りに買っていたのですが、それが面白くて、どんどん読んでしまいました。
あぁ、終わるのがもったいないなと思い始めましたので本を変えたりして、色んな本を読みました。

午前4時近かったと思います。

少し疲れてきた私は、布団の上で仰向けになって本を読んでおりましたが、とろとろと眠くなり始めていたのです。

あぁこらそろそろ寝るなぁ、部屋の灯かりを消さないと、このまま寝ちゃうなぁ、まずいなぁ、そんなことを思いながら、しかし、立ち上がって灯かりを消しに行くほどの意志を持てなかった私は、どうやらそのまま眠ってしまっていたようです。

どれくらい経っていたでしょうか。
私は、不意に目を覚ましたのです。

あぁ、やっぱり寝ちゃってたなぁ。
そう思いながら、でも事態がひっ迫していることを理解していました。

間違いなく誰かが部屋に入って来たのです。

間違い無いのです。

なぜなら、私は、その何者かが、私が寝ている布団を踏みしめながら歩くために起きた、布団の浮き沈みの、その感触を受けて、はっとして目を覚ましたからです。

私は、ぼんやり後悔し始めていました。
泥棒が入ったと思ったからです。
玄関の戸締りをしていなかったのかなぁと思ったのです。
迂闊だったなぁと後悔していました。

侵入者は、間違いなく横向きに寝ていた私の頭の直ぐ後ろ辺りに立って、私を見下ろしているはずなのです。

しかしその時、ぼくの中にあった感情は恐怖ではなく、不味い事になったなぁという妙に落ち着いたものでした。
カギを掛けたのをちゃんと確認しておけばこんなことにならなかったのになぁと、呑気に悔やむ作業ばかりをしていました。

この先、いったいどんな展開を迎えることになるのだろうと思いながら、いや、ひょっとしたら、これは夢かもしれないと思い始めてもいたのです。
振り返ってみればわかる。多分誰もいない。
そう、これは夢に違いないのだから。

私は意を決して後ろを振り返り、結局それが夢だったことを知りました。

振り返って見上げた私の視界の先には誰も立っておらず、その時、部屋の中には、やはり私ひとりしかいなかったのです。

その時、入眠幻覚という言葉が浮かびました。

昔、何かの本で読んだのです。
うとうとっとした寝入りばなに妙に現実味のある幻を見ることがあると書かれていました。

それなのかと思いました。

しかし、ほっとすると今度は反対に、本当にあれは幻覚だったのだろうかと思い始めました。

自分が体験した感覚が、あまりにリアルすぎたからです。
自分が寝ている布団を踏みながら誰かが歩くあの感触が。

布団の材質で当然変わるだろう布団の反発。浮き沈み。
それをリアルに感じたから驚いて目が覚めたのです。

あれが夢なのだろうか。

今でも良く分かりません。

ただ、これとはまったく関係ない話ですが、人間は、本当に切迫した状況を迎えると、これは夢ではなかろうかと思うそうです。
例えば戦場で、知らぬ間に敵に包囲されていて、その敵が一時に攻めてきた時などに、自分が決定的にまずい状態に陥りながら、不思議に現実感が薄れるそうなのです。

これは夢なのではないだろうか、と。

人の感じるリアリティーというのは、どうも奇妙なもののようです。そう、なんとなく思うのです。

ただまぁね奥さん、とにかく次の日から戸締りだけは私、指差し呼称しながら執拗に確認するようになりましたよ。

奥さん方も戸締りと火の元には、念入りに注意するのよー!

ということでね、本日の日記は終わり!

そう言えば昨晩も、会社の裏道で、奇妙な女の人を車の窓から見たけどね、まぁ、あの、深く考えないようにしてるのよね。
夏も終わったことだし。
バックミラーで確認したけど、なんか映ってなかったような…ね、まぁいいか、気のせい気のせい。ねぇ奥さん。

じゃ、奥さんまた明日!

本日はこれにて解散!

気合だけでも好いから今日も元気でいるのよー!
明日も来るのよー!

【大泉さん主演!HTB制作のスペシャルドラマ「大麦畑でつかまえて」】
全国各局で放送決定!(詳しい放送スケジュール等は「大麦畑でつかまえて」公式ページにて)

【今秋!水曜どうでしょうEXPO渋谷パルコ小祭(こまつり)開催決定!】

日時:9月29日(金)?10月9日(月・祝)の11日間
場所:東京・渋谷「パルコPART3パルコ・ミュージアム」

門外不出のどうでしょうグッズ、珍品名品の数々が津軽海峡を越えて東京・渋谷のド真ん中にやってまいります!
「小祭り」とはいえ基本的に「小さな展示会」。期待せずにお立ち寄り下さいませ!

(15:24 嬉野)

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