2006年6月30日金曜日

2006年6月30日金曜日

はい、みなさんこんにちは!
嬉野であります。

どう?荒々しく生活してました?この二日間。
「う」も「ふ」も戻って参りましたですよ。出張から。

清々しいですね、北海道の夏は。日本じゃありませんね。

それにひきかえ、暑いですね日本の夏は。
さすがです。汗だくになりましたよ。

で、その暑い土地でね、ちょっとした打ち合わせがありましてね、出張したんですが。

空港出てね、街中入って、お店見つけて、お昼食べてたんですが、それでも時計見ると打ち合わせの集合時間まで、まだだいぶ間があるわけですよ。

いい歳をした大人が4人ほどね(言うまでも無くHTB関係者だけですよ)、込み合うランチタイムのインド料理屋の席にぎゅぎゅうに詰め込まれてね、ナーンも食ったしカレーも食ってね、ラッシーも飲んだし食うもんなくなって他に行くとこもなしという状況でね、中途半端な時間を持て余して、なすすべもなく着席してましたがね。

ところが、そこはさすがに藤村先生、なんとかこの間を埋めてくれようと、なぞなぞを出題し始めましたね。

お断りしておきますけどね、あの先生、けっしてなぞなぞ好きの方ではないですよ。
ですからくれぐれも藤村先生になぞなぞの挑戦状など出さないようにして下さいね。頼みますよ。

で、まぁね、その時そのテーブルに額を寄せ合って着席していた顔ぶれのほとんどはね、四十過ぎの男ばかりですよ。

そろそろ、いや、ひょっとするともうとうに、思考も硬直化し始めておるような年齢でね、なぞなぞ系のものには一番反応が鈍い年頃ですよ。

しかしながら、すきま恐怖症の藤村先生は、たとえ5分であろうとも盛り上がれないと言う状況に我慢がなりませんから、ご自分のお子たちが持ち帰ったなぞなぞのストックでもあったものでしょうか、かまわず出題されたわけですよ。

藤村先生は言うわけです。

「おやつは さんじ」
「ばんごはんは ごじ」
「じゃぁ ひるごはんは なんじよ」
「…」

「おやつはさんじでしょ」
「…」
「ばんごはんはごじ」
「…」
「だったらひるごはんはなんじよって聞いてるんだよ」
「…」
「…」

まぁその、なぞなぞの難易度をここで云々する気がないことを最初に言っておきますよ。そういうことではない。
みなさんになぞなぞを出題しているわけではない。
いいですね。

答えの分かってるやつと、答えの分かってないやつが、ひたすら、にらみ合ってるという状況ができあがってたわけですね、この時。
そういう話ですからね。

個人的な話ですがね、だいたい、なぞなぞというやつは腹が立ちますね。
だって、出題された問題が解けないということほど情けないものはないですからね。
それに自分だけが分からないでいるという状況も、はなもちならんわけで。
だから、ぼくなんかは、わからないとなると、あっさり考えるのを放棄しますね。

「いいよ、何時でも」
「諦めやがったな」
「だって考えても分からんもの、つまんねぇよ」

他の連中にしたって、考えてはいるようだけれど、言葉が出ない。
藤村くんは続けますね。

「いいかい、おやつ は さんじ。さんじなんだよ。さんじだろ おやつは」
「いや…」
「ばんごはんは ごじ。ごじ なんだよ」
「そうなのか…」
「じゃぁさ、ひるごはんはなんじかってことさ」

藤村くんも、他にすることもなくて暇なもんだから噛んで含めるように根気強く言い続けるわけです。

したらその内、こっちもあることに気づくわけです。
「お・や・つ・は3字?ぁ、そーいうふうに聞いてるのか?」
「ばんごはんは…5字…?」
「ば・ん・ご・は・ん。あ、5字だよ」
「だったら、ひ・る・ご・は・ん。これも5字じゃないか」
「分かった!ひるごはんは5字だ!」
「正解」

こうなると可笑しなもので嬉しくなる。

なぞなぞなんてバカバカしいよ、と言ってたやつが急に喜ぶわけだね。で、他の連中見ると、まだ分からないでポカンとしてる。

するとさっきまで「なぞなぞなんてくだらねぇ」とか「つまらねぇ」とか言ってたこの男が、お恥ずかしいことに今度はポカンとしてる連中に罵声を浴びせかけるわけですね。

「なんでわからないのよ!」
「…」
「おやつは3字でしょ、ばんごはんは5字でしょ、ひるごはんは何字よってだけの話じゃない?分かるでしょ!」
「…」

まったくこのぉ、あれですね、我がことながら人間という者は浅はかなものだと思いましたね。ひどい話です。

だってさぁ、ほんのさっきまで、なぞなぞなんてつまんねぇって言ってた奴なのよ。それがさぁ、不意に考え方が分かったもんだから急に気持ち良くなったんだろうね、相変わらず分からないまま困った顔でこっち見てる連中を面白がり始めるわけですからね。

でもね、なんか思ったんですよ、その時。
ひょっとしたら世の中の仕組みも同じようなものかなぁってね、なんとなく、ぼんやり考えたんですよ。

ほら、世の中の楽しみ方だってさ、飲み込めてないと、やっぱり人生は楽しくないものね。
おまけにね、楽しみ方を分かってる人から「なんで楽しめないんだよ」って言われたら、よけい楽しめないしね、楽しもうとも思えなくなるよね。

それよりなんだか「楽しめない自分が悪いのかなぁ」と思ってしまうかもしれないよね。

だからといってね、いきなり世の中を楽しむためには「こう楽しめよ」と答えをズバリ言われてしまってもね、それはそれで、やっぱり感動はない。だから自分からは楽しめないよね。

そーではなくて、誰かが、世の中の楽しみ方のヒントを、根気良く、根気良く、出し続けてる内に、「あ!」という瞬間が本人の中で爆発する。そのことこそが大事なんだろうね。
そうすっと前向きに楽しめるようになる。

なんかそんなことを思いましたね。
まぁ、思い付きですよ。
なんの根拠も無いです。あてずっぽうです。

でもね、だからこそ根気良くその瞬間が来るのを世間にも待っていてもらいたいね。
どんどん、どんどん新しい問題を出されても困るよね。

出題される問題だって、きっと簡単すぎてもいけないし、分からなさ過ぎてもいけないんだよね。

直ぐには答えが出なくても、考えることが、すでに「楽しいよう」と思えるようなね、そんな問題だったり環境だったりしたら楽しそうだよね。

なぞなぞと一緒なんじゃないの、世の中の仕組みも。
また、わたしアホなこと言ってる?

人間が暮らす社会という枠組みがあるでしょ。
その中で世の中は時代ごとに変わって行く。
でも世の中が変わるたびに、ぼくらは、その時代の楽しみ方を見つけなければ人生を楽しめない。
それだから、ぼくらは、なぞなぞを解くように、永遠に出題される問題を解き続けなければいけない。

そーだとしたらね。

その楽しみ方を見つけられるまでの時間だって楽しめるような世の中でないと、結局、その時、時代を楽しめてる人だけが楽しむだけの世の中で終ってしまう。

それじゃ、世の中、前のめりな熱気や温もりがなくて面白くない。

なーんか、そんなことを思うんですけどねぇ。

またなんか、分けの分からんこと書いたかな?
まぁいいね。

じゃぁ奥さん、また来週いらっしゃいませ。
来週は月も変わるから、トップの絵柄もまた模様替えになりますよ。涼しげなやつにね。

それでは良い週末を!←ノーマルにしました!

【2005年新作と04年「ジャングルリベンジ」放送決定】
ついに関西方面で「2005年新作」(もうね、DVDのチラシで内容はバレちゃってますけどね)が放送開始!

お久しぶりでございます!ABC朝日放送さんで!
7月8日から9月2日まで毎週土曜日25:00?

また、2004年「ジャングル・リベンジ」の放送も以下2局で決定!

KBS京都さんで2夜連続!
7月15日(土)19:00?22:00 第1話?第4話
7月16日(日)19:55?21:25 第5話?第7話
*「どうでしょうリターンズ」もレギュラー編成中。

UMKテレビ宮崎さんで!
7月6(木)、7(金)、8(土)、9(日)、12(水)、13(木)、14(金)の各日に深夜編成されます。

ということで、関西方面の皆様、そして宮崎の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

(17:12 嬉野)

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